「今のお店を辞めたいけど、どうやって切り出せば良いか分からない」
「お店と揉めて面倒ごとになるならいっそのこと飛んじゃおうかな…」
現在勤めるキャバクラを辞めたい、環境を変えたいと考えるキャバ嬢の中にはこうした疑問や悩みを持つ女の子も少なくありません。
しかし、安易に飛ぶ選択肢を取ってしまえばお店側と大きなトラブルに繋がることはもちろん、キャバ嬢としての今後のキャリアが絶たれてしまうことも。
今回は、キャバ嬢がお店を辞めるタイミング、円満にお店を辞めるための方法について詳しく解説します。
キャバ嬢がお店を辞めるタイミングは?
キャバ嬢がお店を辞めるタイミングといえば、以下の4つのシーンが考えられます。
移籍したい時
現在勤めるお店のお給料やバックに対して不満があり、より稼げる環境に移りたいと考えるキャバ嬢であれば移籍という方法があります。
より良い条件のキャバクラに移ることでやりがいを持って働けるため、移籍そのものは決して悪いことではありません。
しかし、正直に移籍したいと伝えてしまうとお店側から引き留められることも多く、場合によってはトラブルに発展してしまうことも考えられます。
就職する時
学生やセカンドキャリアに向かって歩むキャバ嬢であれば、就職を機にすっぱりと辞めることも考えるべきです。
Wワーカーのキャバ嬢も数多く活躍していますが、本業と掛け持ちでこなすのは心身共にキツいものです。
自身が限界を迎える前にキャバ嬢を辞めて第二の人生を歩んでくださいね。
結婚・妊娠した時
結婚や妊娠を機にキャバ嬢を辞めるという女の子も少なくありません。
近年ではお店で出会ったお客様との結婚を考えるキャバ嬢も増えていますが、お客様が来店してもらえなくなるなどお店側とのトラブルに繋がりかねませんので正直に報告するのは控えた方が良いでしょう。
また、キャバクラといえばお酒やタバコがつきものな環境です。
将来生まれる子どもに悪影響を及ぼさないためにも、妊娠した場合にはすぐにお店を辞めるべきです。
疲れてしまった時
キャバ嬢の中には、売上やノルマに追われる中で精神的に疲れてしまう女の子も一定数います。
しかし、自分の心を壊してしまったり、限界を超えてまで働いてしまうのは本末転倒。
そうなってしまう前にキャバ嬢を辞めてゆっくりと療養することも考えるべきです。
一方で、もし自分の中にキャバ嬢に戻りたいという気持ちが残っているのであれば、お店と相談した上で辞めることなく休むという選択肢を取ることもおすすめします。
キャバ嬢がお店を円満に辞める方法は?
ここからは、キャバ嬢がお店を円満に辞める方法を4つ解説します。
今いるお店と揉めることなく綺麗に辞めたい、辞めるために何をすべきかと悩む女の子は特に参考にしてくださいね。
引き止められない理由を話す
キャバ嬢が円満にキャバクラを辞めるためには、お店側から引き留めにくい理由を提示することが大切です。
・昼職に就職することとなった
・家族や彼氏にキャバクラ勤務がバレてしまった
・結婚や妊娠を機に環境を変えたい
こうした理由であればお店としても強く引き留めることはできません。
一方で、お客様とのトラブル、キャストやスタッフ同士の人間関係、ノルマに対するプレッシャーなどを理由にしてしまうと、お店から退店を考え直す様に説得される可能性があります。
自身の中で辞めたいという気持ちが固まっているのであれば、嘘でも良いので上記の様な理由を報告した方が良いでしょう。
2週間~1ヶ月先を提示する
キャバ嬢がお店を辞める場合には、しっかりと退店までの期日を提示することがマナーとなります。
一般的なアルバイトなどと同様に、2週間から1か月程期間を設けておけば円満に辞められることがほとんどです。
また、キャバ嬢によっては退店イベントを開催する女の子もいるため、そのための期間も十分に確保することができます。
お世話になったお客様が別のキャバ嬢に指名を変えるチャンスにもなるため、しっかりと引き継ぎをすることでお客様とお店の双方にとってもメリットがあります。
退店まではしっかり働く
お店を辞めることが決まった途端に出勤日数を減らしたりやる気をなくしてしまうキャバ嬢も少なくありません。
しかし、ダラダラとした態度で働いてしまえば退店間際にお店と険悪なムードになってしまうことも考えられます。
立つ鳥跡を濁さずという言葉がある様に、辞める際には「退店するまではしっかりと働いてお店に貢献する」という気持ちを伝えれば円満に退店できることがほとんどです。
目標クリアしてから辞める事を伝える
留学資金を貯めたい、開業資金を用意したいなど、自身の中で何らかの目標を持って働くキャバ嬢であれば、クリアと同時に辞める旨を伝えておくこともおすすめです。
また、キャバ嬢としてさらに上を目指したい、今のお店では自分の夢を叶えられないといった目標を理由に退店するのであれば、お店側としても引き留めにくい理由となります。
お店を辞めた後もキャバ嬢としての自分を応援してもらえる様にしておいた方が狭いナイトワークの世界の中でお客様を紹介していただけたり、自身の名前を広げてもらえるなどのメリットがありますよ。